あらためてRBAについて考えてみました。
全工程に対して均等にエフォートをかけよう、、、ではなく、よりリスクが高い、すなわち「発生確率」×「ダメージの大きさ」でリスク評価をした結果としてリスクが高いものから優先的にエフォートをかけよう。漠然とではありますが、こんなふうに解釈していました。言い換えれば、「Risk / Benefit balance」をしっかり考えて、より効率を良くリソースを使うというアプローチだと思います。
この考え自体は決して目新しいものではなく、経営戦略などにおいても、いわゆる「選択と集中」と呼ばれるセオリーとして以前よりあった考え方だと思います。
ただ、、、個人的にはいまいちしっくり来ない部分もあります。というのも、私達がマネジメントの対象としているのは「研究」です。どうなるかわからない、まだ誰もやっていない、だから探索または検証するために研究は行われるのだと思います。そうなるとRisk / Benefit balance だけを重視し、効率よくRiskを回避または軽減することが必ずしも最良の選択となるか、、、少し疑問に感じることもあります。研究というフィールドにおいては、Risk / Challenge balanceも考えなければならないように感じます。まさに「No Challenge, No Chance」だと思うのです。
とはいえ、危険を顧みず、ガンガン挑戦し続けよう!と言う気はありません。挑戦するだけの価値はあるのか?十分に考える必要があります。それがなければ、ただの「無謀」になります。つまり、Challenge / Benefit balanceを冷静かつ勇気をもって考え続けることが大切なのだと思います。
Risk / Benefit balanceからRisk / Challenge balanceへ!
ただし、その前提としてChallenge / Benefit balanceを十分に考えておく。。。
ん、、、ということは、やはりRisk / Benefit balanceを考慮しているということですね(^_^;)