N1は貴重

車種ではありません(^_^;)
実験標本数、いわゆるサンプルサイズが1つ、すなわちN=1という意味です。

そしてN=1とは自分のことです。幸いにも、私達は皆N=1を有しています。だから子供の頃からの実験思考は最低限満たされていたのです。

たとえば、子供の頃にすご~く美味しいジュースに出会い感動しました。そして、それまでは一番好きだったジュースも相変わらず美味しいのです。ここで私の実験思考に火がつきました。
「このジュースとこのジュースを合わせたら最高に美味しいジュースが誕生するのではないか?!」
さっそく実験です…N1の実験結果は残念なものでした…しかし、私は大きな知見を得たのです。
結論「美味しいジュースと美味しいジュースを合わせても美味しくならない!」

しかし、ここで新たな疑問がわきました。「配分が1対1(いわゆるハーフ&ハーフ)だから美味しくないのかもしれない。3対7くらいなら美味しくなるかも…」こうして新たなN1の実験が行われます。残念ながら反復回数は2回くらいで心が折れました…

この考え方は、変わることなく今の自分を形成しているだと思います。日常のあらゆる動作において、「こうすればもっと良くなるのでは?」と思いついたら、ただちにN1で実験です。
もちろんNが1000とかあればもっと精度は向上するのかもしれません。でも、N=0とN=1の差はとてつもなく大きいのです。

以前より敬愛している西堀栄三郎さんの口癖は「とにかく、やってみなはれ」だったそうです。この言葉や考え方が自分の琴線に触れたのは、その根底にある、まずはやってみなければわからない、という実験思考が共通していたのかなと今更ながら気づきました。

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