人生は矛盾に満ちている。私たちは常に相反する二つの価値観や考え方に引き裂かれ、葛藤を抱えながら生きている。しかし、この矛盾こそが人生の本質なのかもしれない。
謙虚さと傲慢さ
謙虚さは美徳とされる一方で、自信のなさや自己否定に繋がることもありますし、決定すべきことを優柔不断な先送りしてしまうことに繋がります。一方、傲慢さは嫌われる要素ですが、リーダーシップや行動力にも繋がります。
例えば、チームでプロジェクトに取り組む際、自分の意見を押し通す傲慢さはチームワークを乱すかもしれません。しかし、適度な自信と積極性を持つことで、プロジェクトを成功に導くこともできるでしょう。
利己主義と利他主義
利己主義は「悪いこと」と捉えられがちです。しかし自己満足は自身の成長や幸福をもたらします。そして個人が成長しスキルが磨かれることは社会貢献に繋がります。
「ご機嫌」な状態で実施することは速く、高品質な結果が得られると思います。逆に「不機嫌」な状態で実施することは遅く、低品質な結果になりやすいと思います。それに、周囲の人間にとっても、「ご機嫌」な人と一緒に作業することと、「不機嫌」な人と一緒に作業するのはどちらが好ましいでしょうか?
ちなみに筆者はお酒を全く飲みません。だからというわけではありませんが「自分は良いことしている」とか「自分はけっこう上手にでききた」のように”自分に酔う”ことくらいは寛容に見守っていただきたいです。
ルーチンと創造性
ルーチンワークは「単純作業」として低く見られがちです。しかし、習慣化することで自分自身の効率化や安定性を高めますし、思考停止で行える作業が増えれば、そのぶん思考を創造性に費やすことができるようになると思います。
毎日同じ時間に起きて、同じルーティンをこなすことで、生活に安定感をもたらすことができますし、その安定した基盤の上で、創造性を発揮し、新しいことに挑戦する余裕が生まれてきます。
伝統と革新
伝統は自分が所属している組織の文化や価値観を守り、組織の安定に貢献すると言われています。このとき革新は伝統を破壊する活動とみられることがあります。しかし、革新は組織をより良い方向へと導く力もあります。
もしも組織がなんらかの危機に直面しているとき、従来のやり方では適応できないために危機を迎えた可能性が高いと思われます。そんなときには革新が組織を救うことになるでしょう。ただし、その組織の良き伝統を残していくことも大切な文化といえます。
解決策は…
人生は様々な矛盾に満ちています。。。満ちている、ということは矛盾そのものが人生なのかもしれません。
であれば、矛盾こそが私たちを成長させてくれるものであり、日々悩むことに意味があるのかもしれません。むしろ単純な二元論で正解を探すことは危険な行為なのだと思います。
余談ですがスーザックの理念は「ここで働く一人ひとりが、いつもご機嫌で、最も輝く場所でありたい」というものです。ここまで日々悩む矛盾について改めて考えてみて、この理念はなかなか悪くない、、、と自分に酔うのでした。
なんだか哲学的な内容になってしまいましたが、この記事が考えるきっかけになればうれしいです。