小さな間違いと大きな間違い

人は小さな嘘には気づくけど、大きな嘘には気づかないという話しを聞いたことがあります。たしかに思い当たることがありました。
以前、映画を観た際、終了後に一緒に観た人から「あの俳優、振り向いた瞬間にネックレスが変わっていた。たぶん別の日に撮影したね。」という話しをされて、タイムトリップしたり、過去の自分と会ったり、ツッコミどころは満載だと思ったけど、そこに引っかかるのか、、、と内心思いました。
まぁ、これは笑い話ですが、あまりにも大きな嘘は気づかないのではなく、意識の外にいってしまい、本人がスルーしていることすら感じなくなるということが重要なのだと思います。

これは嘘だけではなく、間違いにおいても同じことが言えると思います。間違い探しのゲームでも、「どこ?どこ?」と必死に探しているプレイヤーに対して、横で見ていて間違いに気付いた人は「嘘でしょ!目の前にあるのに!めちゃくちゃ目立つのに!」と信じられないのですが、本人は大真面目で、その間違いが全く見えないのです。

普段、「品質」「信頼性」「エラー率」などかなり気を使っていることが多いと思いますが、小さな間違いを徹底的にピックアップする一方で、大きな間違いを平然とスルーしてしまうようなことが無いよう気をつけたいところです。
決して「小さな間違い、小さな嘘は問題ない」と言いたいのではなく、気を抜くこと無く、大真面目にチェックしているのに、大きな間違いが全く見えないという現象が起こり得るのだ、ということを常に意識することが大切なのだと思うのです。

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