視点の多様性

常々、データマネジメントには視点の多様性が必要だと思っています。私が気をつけるようにしているのは、ForecastとBackcastの視点を行ったり来たりすることです。

Forecastの視点とは「現状から未来に何が起こるのかを予測する」考え方で、Backcastの視点とは「目標を達成するためには今何をするべきかを検討する」考え方です。

ここからは私流の考え方ですが、
まずはBackcastの視点で考えます。すなわち目標を明確にし、それを達成するためのロードマップを考え、さらに今すべきことを考えます。
続いて、Backcastの視点から導き出した”今すべきこと”を出発点にしてForecastの視点で再考します。このとき、考えうるワーストシナリオを考えるようにします。例えば「この工程が間違った場合、結果として何が起こるかな?」「誰が、どんなことで困るかな?」

こんなふうにBackcastとForecastの視点を行ったり来たりしていると、どこの工程が重要で、どこにどんなリスクがあるのか想像できますし、意外と、あれっ!ここで間違っていても、間違っていなくても最後の結果は変わらない??なんて考えにいきつくこともあるのです。また、2つの視点を行き来していると、はじめに目標を明確にすること、そしてその目標がブレないことの大切さを改めて感じます。

デカルトの「我思う故に我あり」みたいな話しになってしまいましたが、思考方法の参考になれば嬉しいです。

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